これは恐ろしいドライブ旅行でした。タイヤが2回もパンクしました。1回目はタラ国立公園の山の中で、周りに何もない場所でした。車にスペアタイヤもなく、小さな空気ポンプはあったけど部品が足りず使えませんでした。CARWIZに助けを求めるため電話しましたが、彼らは周囲の写真を送るようにと言いました。同じような山道で写真だけで場所がわかるわけがありません。山中では電波が弱く、写真を送れないと分かると彼らは助けてくれませんでした。CARWIZはこのような救援の経験がないのでしょうか？またはGPSで位置を特定することもできなかったのでしょうか？彼らが顧客を無視するので、ホテルに助けを求めました。ホテルが国立公園の管理者に連絡してくれて、私の説明を聞いて40分後に到着しました。この時、車にはタイヤ交換のツールもないことがわかりました。こんな不完全な車をどうやって客に貸せるのでしょうか？すでに日が暮れていて、車はすぐには修理できませんでした。管理者はまず私たちをホテルに連れて行き（1時間）、道中で数十キロ離れた修理店に連絡しました。修理人が夜中に山に到着し、車をトラックで引き下ろして修理して、翌朝9時半に戻しました。午後1時半に問題が発生してから翌朝9時半まで、20時間も無駄にしました。山の上で救援を待っていた4時間あまりで風邪をひいてしまい、コロナ禍でこれはとても悪い知らせです。修理人が言ったのですが、この車にはサイズの異なるタイヤが装着されていました。前輪も後輪も異なるサイズで、修理人が小さい方のタイヤを前に、大きい方を後ろに交換してくれました。元の状態がどうなっていたのか全く理解できません。（さらに驚く話があります！）2回目のパンクは、ドリブングラードからズラチボルに向かう途中、車が返されてきたその日でした。発見後、何とか10分間運転して修理店を見つけました。幸運でした！いくつかの修理店はこのタイヤを持っておらず、44歳でおじいさんのように見える人が、焼いて接着する方法で破れを修復してくれました。その技術はなかなかのもので、その後100キロ以上の山道を運転しても問題ありませんでした。大都市ニスに到着すると、補修部分が浮き上がっていました。その後300キロ以上の高速道路を走る予定があったため、新しいタイヤに交換しないと危険でした。セルビア全国がロックダウンしていて、店はすべて閉店していましたが、運良く営業中の大きなタイヤ店を見つけました。しかし、同一のタイヤはありませんでした。同じメーカーの別のシリーズのタイヤしかなく、しかもグレードが高いものでした。他の選択肢はありませんでした。最終的に車を返却する際、CARWIZはタイヤのサイズが異なる理由を問い、タイヤ代金を請求しました。元々サイズの異なるタイヤが付いていたことを知りません。私は保険でカバーされた2つの新しいタイヤに交換し、前後同じサイズにしたことを伝えましたが、彼らは納得せず、取車時にタイヤを確認しなかった私を責めました（普通の人はタイヤのサイズまで確認しませんよね）。私は車に必要なツールがないことを指摘し、運良く大きな事故にならなかったことを伝えました。彼らは何も言えず、最後にしぶしぶ車を受け取りました。今後、CARWIZからは絶対に車を借りません。他の旅行者はタイヤのサイズを確認し、車の工具が揃っているかチェックすることを忘れずに、それでも予想外のことが起きるのは運次第です。